ちょっといいマンション
ちょっといいマンションのお話です。
ちょっとしたご近所付き合いが盛んで、この「ちょっと」がなかなかいい雰囲気を醸し出しています。
田舎からスイカやトウモロコシが届くとお裾わけ。
お菓子やクッキーを焼くとお裾わけ。
1階に住む女の子のバレエの発表会があるとみんなで応援に、その送り迎えは手の空いているおじちゃんが飲みたいビールを我慢して手伝ったり。
「ちょっとした気持ち」をみんなで共有しています。
子供たちも一緒に遊んでもらう中で、褒めてもらったり甘えたり、悪さをすれば叱られたり、良いこと悪いことの分別を学んでいるようです。
これは、親にとってもありがたいことです。
子供は社会からの預かり物、自分のエゴを押しつけてはいけないと思っていても、両親との同居が珍しい今日では、どうしても自分の目線だけで物事を考えがちになってしましますね。
そういう時に、おじいちゃんおばあちゃんがわりになる人が周りにいることは、非常に心強いものがあります。
住まいの価値というのは、こういうところにもあるような気がします。
実はこれ、私が住むマンションのお話です。
今日も「みんなで花火をしてご飯を食べてくるね。」との連絡がありました。
仕事中のお父さんは、嬉しいような寂しいような、そんな気持ちです。
yasu