赤坂迎賓館
赤坂迎賓館
赤坂迎賓館、一般参観の抽選に当選しまして先日、参観をしてまいりました。
正門から遠く眺めることしか出来なかった迎賓館の建物内を
実際に見ることが出来ると思うと前日からワクワクしていました。

フランスのベルサイユ宮殿やルーブル宮殿、イギリスのバッキンガム宮殿をモデルとして
建設された赤坂迎賓館の室内は赤い絨毯が敷き詰められた廊下、四ツ木張りのフロア、
大理石や金箔の装飾が施された壁や天井と、思わず息を呑むほどのまさに豪華なものでした。
晩餐間の招待客に食前酒や食後酒が供される羽衣の間にある
迎賓館の中で最も大きいシャンデリアや、花鳥(かちょう)間の壁面に飾られた
日本国の中でも最高傑作と言われている30枚にも及ぶ七宝焼き、
そして玄関ホールから中央階段を上がった大ホールの小磯良平の絵画が特に印象的でした。

明治42年に建設され100年の年月が経過していますが、とてもそんな事は感じさせません。
室内塗装の改修工事においても塗装関係の仕事をしている父の話によれば
特殊な技能を必要とするため、限られた技術者でしか施工できないそうです。
また迎賓館はもと東宮御所ですから家具なども並の職人ではなく
昔は宮内省御用の虎ノ門にある家具屋が納めていたそうです。
今も昔も日本の様々な分野の総力を集結して建てられ維持されているのですね。
そんな迎賓館が1年の内10日間しか解放されないなんてもったいないですよね。
今後はもっと広く一般に開放される事を願っています。
Ogu