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金融機関が考える住宅ローンビジネスのリスクヘッジ

1.保証会社 2.団体信用生命保険 3.保証人 4.火災保険 5.担保設定


 住宅ローンビジネスは利回りの良い商品だと冒頭に書きました。

 最大の要因は保証会社の存在でしょう。保証会社とは大抵の場合、金融機関本体の100%出資の子会社です。金融機関が取得した住宅ローン債権は、この保証会社が保証することになります。これが、住宅ローンに保証人が不要な理由のひとつです。万が一のときは、金融機関は保証会社から弁済されます。これで金融機関は、リスク回避できます。

 団体信用生命保険。これは金融機関が保険契約者となり、債務者を被保険者とする生命保険で、万が一債務者が死亡または高度障害状態に陥った場合は、保険会社が金融機関に代位弁済(債務を代わりに返済)します。金融機関としては、リスク回避ができ、債務者としても、今後の返済が不要となります。

 保証会社(保証人)で滞納時のリスク回避、返済不能に陥ったら担保を売却して回収、火災時のリスク回避として、火災保険に質権を設定をする金融機関もあります。(質権の設定とは火災保険証券を銀行が預かることです。)

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